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マットミーってどんな織物? |
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タイシルクってなにが違うの?その@ |
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タイシルクってなにが違うの?そのA |
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マットミーってどんな織物
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1. マットミーとは?
まずマットミーとは、右の写真の模様の事です。独特の模様ですよね。
これは、練織物(ねりおりもの)「生糸を精練、染色してから織物にするものを練(ねり)織物と言い、先に織物をつくってから精練、染色する生(き)織物と言います」 で、生糸に色を染めつけてからトントンと織るんです。簡単に言えばそれだけなんですが、この美しい模様が織り出されるまでには、たいへんな手間と時間がかかってえいるんですよ。
日本でもこのマットミーと同じ工法で織られている織物があります。御存知の方もいるでしょうが、絣(かすり)です。 ただまったく同じと言うわけではなく、絣(かすり)が単色で縦、横糸に色付けをするのが多いのに対してマットミーは、鮮やかな多色で、横糸への色付けになっています。
2. 製作
練織物(ねりおりもの)ですからトントンと織る前に織り糸に色を染め付けます。絞り染めは知っている方も多いでしょう、そうあれですよ、絞り染めは色を付けたくない所の生地をつまんで染めますよね。マットミーは生糸に絞って染付けを施すんです。左の写真がその工程です。上から順に、織り幅にまとめた生糸をデザイン通りに色着けしない所を縛る⇒縛りあがった生糸⇒染め付け、この作業をその生地の色数の分、繰り返すんです。三色なら三回、四色なら四回と。この縛る(つまむ)ことをタイ語で「マット」と言うんです。 これが「マットミー」の由来です。縛って、染めて、縛って、染めて、手間と時間のかかる作業ですよねえ。


そうして、手間をかけて染めあがった絹糸を、トントンと織り、一枚のマットミーの織物が出来あがるんです。この織る作業も糸の張りを一定にしないと、模様に“むら”が出来てしまします。村の何十年も機(はた)を織っているおばちゃんたちが、気長にトントン、トントンときれいに織り上げているんです。(右の写真)
このマットミーはシルクばかりでなくコットン生地にもあります。草木染めのものなど温かみがありなかなかいいですよ。